2025年6月日商簿記3級を実際に受けた感想と体験談

2025年6月8日日曜日、日商簿記の簿記試験3級を受験しました。

実際に体験した試験の雰囲気や流れなどについてお伝えしていきます。

簿記試験を受けるまでの準備

申し込みはネットから行いました。

ネットでの申し込みから受験票が届くまで1か月ほどかかりました。

受験票のほかには試験における注意事項や会場へのアクセスなどについて書かれた紙も同封されていました。

試験対策は収録された講義を受けたり、テキストを解いたりして行いました。

正社員勤めでしたので、仕事の休憩時間や仕事後の時間、休日などを使い、一日平均1時間ほどの勉強時間で4か月ほど取り組みました。

試験会場の雰囲気は?

受験票には開始時間9:00と書いてありましたので、8:30頃に到着できるように家を出ました。

会場には駐車場がないため、公共交通機関を使うようにと受験票と同封の紙に書いてありました。

電車とバスを使い、会場まで向かいました。

8:28会場に到着。すでに到着している受験者がいて、参考書を読みながら会場が開くのを待っていました。みなさん意識が高い…!

ちなみに受験者の中には、10代20代の学生と見られる人から50代くらいの人まで、幅広い年齢層が見られました。

8:30になると扉が開き、受験者は会場の中に案内されました。

受験する級や受験番号によって試験を受ける部屋が分かれていました。

机には受験番号が貼ってあるので、自分の番号が貼ってある席に座ります。

受験票には開始時間9:00とありましたが、会場の黒板には試験開始9:15と書かれていました。

実際に問題を解けるのは9:15~10:15の1時間ということです。

余裕をもって会場に着いたので、試験の開始までは試験官からの説明を聞いたり、持ち物の整理などをしながら開始時間まで過ごしました。

簿記試験の持ち物

受験票に記載のあった開始時間の9:00になると、机の上には受験票、身分証明書、筆記用具、電卓以外のものはしまうようにアナウンスされました。

こちらが今回自分が用意した持ち物です。

電卓は基本的な計算機能のもののみ使用可能でした。

また、携帯電話の電源は切るように指示がありました。

不正があった場合には今後の受験資格を得られない可能性があると。

試験の不正行為はちょくちょくニュースで耳にしますからね…

時計は部屋の掛け時計がありましたが、腕時計は持ち込み可で置時計は不可だそうです。

途中退出はしても大丈夫?

試験開始時間まで、試験上の注意や確認事項などが伝えられました。

早く問題を終えた人は途中退出してもよいそうです。

試験開始の30分後から試験終了10分前までなら途中退出可とのことでした。

そんなこと言いますが、おそらく自分は時間ギリギリまでかかるでしょう…と心の中でつぶやきました。

今回の試験で実際に途中退出したのは1人だけでした。

試験開始から終了まで

試験官の説明が終わると、問題用紙兼解答用紙が配られました。

9:15になり、試験開始が告げられるとみなさん一斉に問題に取り掛かります。

試験が開始されると、受験番号の順番で身分証明書の確認をされます。

自分は問1→問3→問2の順で取り組むという作戦。

試験対策をする中で、この順番だとより大きい点数の問題から解くことができると教わりました。

問1は仕訳問題、問3は貸借対照表と損益計算書の記入、問2は配当金や利益準備金の計算や元帳記入と、適切な補助簿を○で選択する問題でした。

緊張のせいか問1問3で時間がかかってしまい、問2はまともに解くことができませんでした…

他の問題でどうにか点数を稼げていればよいのですが…!

あっという間に終了時間になりました。

問題用紙兼解答用紙を回収。

用紙の一部でも持ち帰ってしまうと失格になってしまうそうです。

問題用紙兼解答用紙の回収と確認が終わり、試験終了となりました。

 

合否は6月23日に商工会議所のホームページで発表になります。

合格証明書の発行はそのまた1か月後の7月24日となります。

思ったよりも苦戦してしまいましたが、今まで勉強したことは出し切ったのであとは結果を待つのみです!

 

 

 

 

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