PIVOTは、「日本をPIVOTする」をミッションに掲げるビジネス映像メディアです。
こちらはPIVOTから出ている動画の要約記事になります。
今回のテーマは「社会人・学生が取るべき資格について」です。
これを読むことで、今どんな資格を取ろうか迷っている人の参考になればと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
▼本動画がコチラ

目次
出演者について
MC
・竹内由恵
・国山ハセン
ゲスト
・竹内健登(就活ホワイトアカデミーを経営するアバロンコンサルティング社長)
・鈴木秀明(資格研究家・資格コンサルタント)
ゲストの二人が専門家の目線から様々な資格に関するランキングを作成していきます。
様々なランキングの情報を踏まえ、最終的にビジネスパーソンが武器にできる資格ベスト5を決める構成になっています。
人気資格ランキング
最初に見るのは、資格の学校TACが発表した人気資格ランキング(2025年)です。
- 税理士
- 社会保険労務士
- 簿記検定
- 公認会計士
- 中小企業診断士
- 宅地建物取引士
- 情報処理・パソコン
- 行政書士
- 不動産鑑定士
- FP技能検定
AIについての資格はあるのか?
民間の検定試験としてはたくさん出てきています。
今後、国家試験としても出てくる可能性があるかもしれません。
資格選びの3つのポイント
1、なぜその資格が必要かはっきりさせる
2、試験に合格するだけの勉強時間が確保できるか
3、資格を取得した後のリターンがあるか
現実的に資格を取るためには、これらのポイントが大切なんだそうです。
ゲストの専門家が考える資格ランキング
一生食べるのに困らない資格ランキング
- 宅地建物取引士
- 賃貸不動産経営管理士
- 普通自動車第二種運転免許
こちらのランキングは体が衰えてきてもできる仕事、なおかつ年収の中央値である351 万円を稼げる仕事という条件で出したランキングです。
ビジネス力が高まる資格
- 中小企業診断士
- 簿記検定
- 基本情報技術者
- ビジネス実務法務検定
- FP技能検定
ビジネススキルのベースとなる、どこに行っても汎用的に使えるような観点からのランキングです。
これらの資格を勉強することで起業したときなどに知識を生かすことができます。
初対面で一目置かれる資格ランキング
- 気象予報士
- 米国公認会計士
- 宅地建物取引士
- 中小企業診断士
- 行政書士
履歴書に書いて「すごい」と思われたいのであれば、その資格の知名度が大切になります。
学生時代に取るべき資格
- TOEIC・730点以上
- 志望業界に直結する資格
(志望業界に直結する資格の例)
・不動産業界:宅地建物取引士
・Sler:基本情報技術者
・旅行業界:総合旅行業務取扱管理者
・金融業界:中小企業診断士
・物流業界:通関士
TOEIC730点=Bレベルという基準をTOEICが提示しており、どんな状況でも英語での適切なコミュニケーションを取れると言われています。
業界に直結するようなタイプの資格を取ることは、就職の戦略の1つになります。
難関資格のリスクについて
資格を取りたいと思ったら、有限の時間の中で資格の勉強をすることになります。
時間を割いて勉強しても資格の難易度が高いと受からないリスクがあります。
それを考えると、取得しやすい資格かどうかは重要なポイントになってきます。
学生が資格に挑戦するメリットについて
学生が資格に挑戦するメリットとして、次の4つが挙げられます。
1、企業研究になる
2、自己分析になる
3、スキルのアピールになる
4、精神衛生上に良い
資格を取得することもそうですが、取得するまでに得られた経験も力になります。
就活生が取りがちな意味のない資格ランキング
- 〇〇コーディネーター、〇〇アドバイザー
- 〇〇3級
- 秘書検定
- 英語以外の言語の中途半端な級
- MOS(マイクロオフィススペシャリスト)
あくまで大手や大手のグループ会社を目指す上であまりアピール材料にならない、という観点からのランキングです。
ビジネスの目線だと2級以上が重要視されるため、中途半端な級は履歴書に書かないほうが良いそうです。
MC二人によるオリジナルランキング
最後に、これまでの専門家の意見を元に、MCの二人が次のオリジナルランキングを作成しました。
結果は次の通りです。
ビジネスパーソンが武器にできる資格ベスト5
- TOEIC730点以上
- 宅地建物取引士
- USCPA(米国公認会計士)
- 中小企業診断士
- 基本情報技術者/ITパスポート
まとめ
こちらの動画を通して、ビジネスの目線から見る資格について知ることができました。
少しでも興味を持てる資格があったのではないでしょうか?
たくさんあった中で初めて知る資格もあったかもしれません。
今回の記事を読んで資格についてもっと知りたい!と思った方は、ご自身でも気になった資格について調べてみるのもいいかもしれませんね!
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